step5-1 契約の準備をする
売買契約の締結に向けて、準備を行います。
①不動産の最終調査・確認
価格査定時の調査結果に加えて、最終的な現地調査や役所調査等を行います。
売主様にも売却不動産の最終的な確認を行い、瑕疵(欠陥や不具合)の有無を物件状況報告書に記載します。
確認内容の例は下記の通りになります。
※土地と建物を合わせて売却した場合
②契約締結前の打ち合わせ・必要な書類を用意する
契約内容や特約などの条件、契約をする場所や日時の打ち合わせを行います。
また、並行して売買契約時に必要な書類をご用意いだきます。
◆主に必要になる書類◇
・登記済証(権利証)または登記識別番号
・建築確認済証・検査済証
・実印
・印鑑証明書(提出は不要)
・固定資産税納税通知書
・本人確認書類(免許証など)
・収入印紙(売買の金額により異なります)
・仲介手数料の半金分
その他、案件により追加の書類が必要になる場合があります。
③契約書類の案文の確認・調整をする
不動産の調査内容や契約締結前の打ち合わせ内容を基に重要事項説明書や契約書類の作成を行っております。
重要事項説明書については、契約締結前に買主様へご説明と交付を行います。
ご要望があれば、売主様にも同様の書類をお渡しいたします。
契約書類については、案文が出来上がり次第、売主様と買主様に契約書類の案文をご確認して頂き、最終的な調整を行います。
問題がなければ、契約締結の手続きに進みます。
step5-2 売買契約の締結
事前に打ち合わせをした場所と日時で契約の締結を行います。
当社から契約書類の内容や物件状況報告書の説明を行い、契約内容の再確認をして頂きます。
問題がなければ、売買契約書に売主様と買主様の署名・捺印(実印)・印紙の貼付をし、双方に書類の交付をする事により売買契約を締結します。
手付金を受け取る契約の場合、契約の締結後に受け取ります。
手付金は、売買代金の10%を現金で受取ることになります。
その場で手付金の金額を確認して、領収書を買主様にお渡しして頂きます。
基本的には、この流れで契約の締結を行っていきます。